その楽譜、実はスーパーレアかも?100点満点の『鑑定値』で可視化する楽譜のレアリティ

楽譜の価値は単なる市場価格だけでは測れません。それはまるで、トレーディングカードのレアカードのように、希少性、歴史的背景、そして需要が複雑に絡み合って生まれます。
そこで当店は、10年以上の過去の販売実績とAI解析技術を融合させ、楽譜のレア度を100点満点で数値化する「鑑定値」という指標を確立しました。
査定報告もただの数字の羅列では面白くありません。書いている私自身が「へぇー!」と唸り、読んでくださる皆さんが「なるほど!」と頷けるような、読み応えのある内容を目指していきます。そんな「ちょっとワクワク」を詰め込んだ鑑定報告、ぜひお楽しみください。
楽譜の「格」を決める5つのレアリティ称号
査定報告ブログで目にされる「[SR]」や「[UR]」といった称号。これらはすべて、独自アルゴリズムが算出した『鑑定値』に基づいています。
| レアリティ | 鑑定値の基準 | 定義:その楽譜の正体 |
| [UR] Ultra Rare | 85点以上 | 伝説級。 市場にほぼ現れない至宝。見つけたら即確保すべき歴史的資料。 |
| [SR] Super Rare | 65点以上 | 熟練者垂涎。 専門性が極めて高く、入手には運とタイミングを要する希少譜。 |
| [R] Rare | 45点以上 | お宝の門。 流通量が限定的で、資料的価値が明確に確立されている一品。 |
| [U] Uncommon | 25点以上 | 実力派。 普及してはいるが、常に一定の需要がある侮れない存在。 |
| [C] Common | 25点未満 | スタンダード。 音楽の基礎を支える、最も一般的な流通量を持つ楽譜。 |
【レア度解説】鑑定値を算出する「4つの力」
「鑑定値」は勘だけで決めているわけではありません。以下の計算式(アルゴリズム)によって導き出されています。
各変数の内訳は以下のとおりです。
- P:価格(Market Price / 45%)販売販売は単なる相場ではありません。その楽譜を必要としている人の「熱量」を数値化したものです。
- M:マスタランク(Authority / 15%)過去に当店で扱った全商品データから、出版社・作曲家・楽器・ジャンルの出現頻度と市場評価を分析し、S〜Dのランク付けしたものです。これは一朝一夕には構築できない、当店の鑑定眼の核心部です。
- S:市場希少性(Scarcity / 20%)大手流通市場における出現率。「誰も持っていない」ことは、それだけで強力なステータスです。
- R:自社実績(Experience / 20%)当店が過去10年以上、数万冊と向き合って得た「現場の肌感覚」。AIには見えない価値をここで補完します。といっても微調整程度です。
あなたの棚を「最強のデッキ」に
毎回のブログでお出ししている「査定リスト」は、単なる報告書ではありません。それは、世の中に埋もれている楽譜たちの「強さの証明書」です。
もし、ご自身が持っている楽譜がリストに乗り、[SR]以上の鑑定値が付いていたら・・・それは、お客様が音楽の歴史の一部を大切に守り続けてきた証でもあります。
数字で価値を可視化すること。それは、一冊一冊の楽譜に「敬意」を払い、価値がわかる人の元へと正しく繋ぐための、私なりの挑戦です。
この記事の鑑定・執筆責任者

古書店主:ガブット
2013年の開業以来、クラシックの国内楽譜および輸入楽譜を専門に多くの鑑定を手掛けてきました。
商品の査定においては、自社で蓄積した過去の実績、リアルタイムの市場売却相場、さらに最近はAIを導入し客観的な分析を心強いサポートとして活用しています。
「感覚だけに頼らず、かといって機械的にもなりすぎない」バランスを大事に、日々全国から届く楽譜達と向き合っています。
Web買取りお申込み
事前査定はいたしておりませんが、その分、お送りいただいたお品物はプロのスタッフが一点一点、迅速かつ丁寧に本査定させていただきます。
大切な楽譜の整理は、ぜひ楽譜買取ガブットにお任せください。





